平成26年度全国茶品評会のてん茶（抹茶の原葉）部門で、自園出品茶が第一位となり、6年ぶりに農林水産大臣賞を頂く運びとなりました。ありがとうございます。
（※園主が審査員を務めた昨年と一昨年は、出品を辞退しています）

毎年変動する気候の中で、言葉を発しないお茶の声を聞く為に、園主や社員たちが重ねてきた努力が実りました。

また、私達の契約農家さん達も出品され、良い成績をおさめておられます。
この競争が、より良い品質を生むのだと確信し、そして、京都・宇治地方は高級茶の産地なのだと改めて実感します。

お茶を使った菓子や飲料によって、多くの人々に手頃にお茶が親しまれている一方で、ここぞという時の贈り物や、大切な方をおもてなしするための高級茶も、やはり必要とされています。

丁寧に作られた良いお茶を、それに見合った適性な価格で送り出し、そしてその高級茶の魅力を知って頂くよう働きかけていく事もまた、私達の役目です。

お茶を通して、お客様にとっても、生産者側にとっても、良い循環が生まれるよう、これからもどうぞ、ご愛顧のほどよろしくお願いします